ラグ・カーペット×リビング

ソート:
絞り込み

リビングラグの基礎知識

リビングラグは、テーブルや椅子のように必ずしもお部屋にないと生活できないという必需品ではありません。それなら敷かなくてもいいのでは?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、敷くことによるメリットもたくさんあります。実際リビングにラグを敷くとどのようなメリットがあるのか詳しくみてみましょう。

☑︎ 快適に過ごせる

リビングラグの基礎知識2

 特に冬など体が冷えやすい季節には、足元を温めてくれるラグはとても効果的です。ラグは足元を温かく包み込むことができ、床から伝わる冷たさから守ってくれます。毛足の長いラグ・保温効果の期待できる素材は、空気を多く含むため、足元を効果的に温められますよ。それでも、寒い方やよく床に直座りする方などは、ホットカーペットをラグ・カーペットの下に敷くとより快適にお過ごしいただけます。(その際は、ホットカーペット対応のラグ・カーペットを選ぶようにしてください。)


また、快適に過ごせるのは冬だけではありません。ジトっとする夏場は、さらっとした肌離れの良い麻・ジュート、コットンなどの素材のラグ・カーペットを敷けば、裸足で過ごす際にもベタつきにくく快適にお過ごしいただけます。


☑︎ 床の傷や汚れを防げる

リビングラグの基礎知識3

最近は、フローリングのご家庭が一般的になっています。直接フローリングに家具を置くと、家具の足が床を傷つけてしまう恐れがあります。また、こぼしてしまった飲み物や食べ物で床が汚れしまうケースもあります。ラグ・カーペットを敷いておくことで、床の傷や汚れを防ぐことができます。特に、賃貸にお住まいの方は、敷いておくとお家を傷つけることなく、日々安心してお過ごしいただけますよ。



☑︎ 空気中のホコリを吸着してくれる

リビングラグの基礎知識4

お部屋には見た目以上にホコリが床に溜まってしまっているケースが多く、歩行など日々の生活で知らず知らずにホコリを舞い上がらせてしまっています。そこで、役立つのがラグ・カーペットです。ラグ・カーペットを敷くことで、繊維がホコリを吸着し、お部屋に舞い上がることを防止してくれるんです。そのおかげで、お部屋の空気を清潔に保ってくれます。


一方で、ホコリやダニをため込むことがあるため、アレルギー体質の方は慎重に検討する必要があります。しっかりと定期的な掃除やメンテナンスを行い、清潔さを保つことがとても大切です。ラグ・カーペットのメンテナンス方法は、こちらのブログで解説しておりますので、ぜひご覧ください。

→ラグのお手入れ方法


☑︎ 転倒による衝撃を軽減する

リビングラグの基礎知識5

フローリングの硬い床は、足を取られて滑り転倒していまう恐れもあります。柔軟性のあるラグ・カーペットは、転倒してしまった際の衝撃を和らげてくれるため、怪我のリスクを抑えてくれます。
特に、小さなお子さんやご高齢の方がいらっしゃるご家庭では、クッション性のあるラグを選ぶことをおすすめします。




☑︎ 生活音を和らげる防音効果

リビングラグの基礎知識6 

マンションなどの集合住宅にお住まいの方は、足音や椅子を引いたりなどの生活音が響いていないかなどお悩みの方もいらっしゃるかと思います。特にお子さんがいたりすると、走ったり飛び跳ねたり、物を落としてしまったりと階下の人と音のトラブルにならないか心配になってしまいます。
ラグは音を吸収する効果があるため、このような生活音も軽減してくれます。特に気になる方は、ラグの下にシートを敷くとさらに効果が高まります。最近では、防音マットと滑り止め機能がついたものなども販売されているのでおすすめです。




☑︎ お部屋のアクセントになる

リビングラグの基礎知識7


生活の中で過ごす時間の長いリビング。せっかくなら居心地の良いお気に入りの空間にしたいものです。広範囲に敷くカーペットは空間に統一感を生み、高級感のある雰囲気にしてくれます。部分的に敷くラグは、デザイン性が高く、一枚敷くだけでも部屋のアクセントになります。
仕切りがない部屋でもラグを敷くことで空間が区切られ、メリハリが生まれます。






リビングに合うラグ・カーペットの選び方

 


リビングにラグを敷くメリットはお分かりいただけたかと思います。いざラグを選んでいく時、どのようにラグを選んで良いのか迷ってしまう方もいらっしゃるかと思います。ラグ選びで重要になるポイントを解説していきます。


☑︎ ラグを選ぶ前に...

ラグ選びに重要なのは、デザインや素材の前に、部屋のサイズや家具の配置などを考慮することが重要です。適切なラグのサイズを選ぶことで、部屋全体のバランスやデザインをより良く引き立てることができます。ラグの配置範囲・全体のバランス・家具の配置など事前にイメージし準備してから、ラグを選んでいくと良いでしょう。
事前に準備しておくと良いことが2つあります。それぞれ詳しく見てみましょう。

① ラグをどのように敷くか決めておく


ラグ・カーペットの敷き方には、主に3パターンあります。「ピース敷き」・「センター敷き」・「敷き詰め」の3パターンです。ピース敷きは、小さなサイズのラグを部分的に置く敷き方で、テーブルやソファの下などに敷いて部屋にアクセントを付けます。センター敷きは、壁から30cm程度離して中央部分に置く敷き方で、お部屋の大部分を占めることになります。最後に敷き詰めは、壁から壁までお部屋全体に敷き詰める敷き方です。
敷き方によって選ぶサイズが大きく変わってくるので、どのように敷くのかを事前に決めておくとラグ選びがスムーズになります。


 ラグの敷き方

②部屋の広さ・家具のサイズを把握しておく


ご自身の敷きたいイメージがわかったら、次はご自宅の広さや使用している家具のサイズを把握しましょう。「センター敷き」・「敷き詰め」は、お部屋のサイズに合わせて敷くため、敷きたいお部屋の広さが最重要ポイントです。場合によっては、セミオーダーでカットしてもらう必要もあります。
「ピース敷き」は、家具とのバランスを見て敷くため、家具のサイズを把握しておく必要があります。ソファと合わせる場合は、ソファの端から10cm程度大きく、ソファの足元からテーブル周りまでカバーするサイズのラグがおすすめです。ソファの反対側の場所に座って使う場合は、センターテーブルの端から60cm以上出るサイズを選ぶと、ゆとりをもって過ごすことができますよ。

下記のブログでは、ラグサイズの選び方をより詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

→ラグサイズの選び方



☑︎ 好みのテイスト、デザインで選ぶ

リビングラグの基礎知識8


リビングは、ゆったり過ごせることがとても大切ですよね。仕事終わりに、リラックスした休日を過ごしたい、お子さんと楽しく過ごすなどなど。自分やご家族が気に入ったデザインを選んで、一番快適でお気に入りの場所になるようにしたいものです。
ラグのデザインを選ぶ際、お部屋や家具のテイストに合わせると統一感が出て快適な空間になります。お部屋のテイストは、大きく4つに分けられます。「ヴィンテージテイスト」・「北欧テイスト」・「モダンテイスト」・「ナチュラルテイスト」です。それぞれ相性の良いラグデザインを選ぶとより好みのお部屋に近づくので、ご自宅で実現したいテイストを把握しておくことが重要です。
テイストごとにまとめたコレクションをご紹介いたします。


▼ヴィンテージテイスト

お部屋全体をアンティークナチュラルなアイテムで統一されたテイストで、深みがありかっこいい雰囲気が人気。最近では、ラグだけヴィンテージテイストを取り入れてバランスよくかっこよさを取り入れたナチュラルヴィンテージテイストも人気です。

お部屋をワンランクおしゃれにしてくれるヴィンテージテイストラグをより詳しくみたい方は、こちらからどうぞ。

ヴィンテージテイストラグコレクション

→ヴィンテージテイストコレクションはこちら



▼北欧テイスト

北欧テイストのベースとなるのは白やグレーといったナチュラルカラーです。ラグに限らずインテリアデザインの多くは、自然環境に影響を受けたものが多く、明るい色調やシンプルでモダンなデザインの他に、自然や動物をモチーフにしたデザインが特徴的です。全体に統一感を持たせるために、シンプル・ナチュラルカラーのラグを敷くと、一体感のある広々としたお部屋にすることができますよ。

 北欧テイストラグコレクション

→北欧テイストラグコレクションはこちら


▼モダンテイスト

モダンテイストとは、「現代風で」おしゃれな印象を与えるインテリアのことをいいます。 直線的な形状のソファ・無機質な素材感・モノトーンの色使いなどをバランスよくコーディネートした都会的でスタイリッシュなインテリアテイストです。

 

モダンテイストラグコレクション

 

→モダンテイストラグコレクションはこちら 


▼ナチュラルテイスト

ナチュラルインテリアの最大のポイントは、自然な雰囲気を感じられる配色です。アースカラーといわれるブラウンやブルーを取り入れるため、全体的に落ち着いた印象になります。植物を感じられるようにグリーンを多めに取り入れるのもポイントです。

 

ナチュラルテイストラグコレクション

→ナチュラルテイストラグコレクションはこちら

 

 



☑︎ 春夏秋冬。季節に合った素材を選ぶ

 

リビングラグの基礎知識9


デザインと同じく重要なのが「素材」です。
春・夏には、通気性が良く、吸汗速乾性があるコットンやジュート素材が適しています。コットン素材は、通気性が高く、吸水性や速乾性にも優れているため、夏場には最適な素材です。また、肌触りも柔らかく、着心地が良いという特徴があります。

リビングラグの基礎知識10


床がひんやりしてしまう冬場は、ふわふわとしたあたたかみのある素材のシャギーやフランネルなどがおすすめです。また、ウール素材は保温力が高く、厚みがあり機能的で快適にお過ごしいただけますよ。また、床暖房やホットカーペットに対応しているかは事前に確認しておきましょう。
ウール素材の特徴やおすすめポイントをこちらのブログで詳しく紹介しているので、併せてチェックしてみてください。

→Column[スタッフレビュー : ウールってやっぱりいい]を見る

 


また、季節によってラグを変えるのはちょっと大変…そんな人は、1年を通して使える機能に優れたラグを選びましょう。たとえば汚れにくく、吸放湿性に優れたウールのラグは常に快適に使用できます。また、コットン素材も季節を選ばず使える天然素材なのでオールシーズンラグにおすすめです。


☑︎ 機能性で選ぶ

リビングラグの基礎知識11


リビングに敷くラグは他のラグに比べてサイズが大きいため、頻繁にお手入れをするのが難しくもあります。最近は、便利な機能を持ったラグが数多くあります。特に機能としてあると便利なのは、「撥水」「防ダニ」です。飲み物をこぼしてしまったりしてもさっと拭き取るだけで染み込まないラグなどは、こまめなお手入れで済むためとても便利な機能性です。また、ペットを飼っている方は、「抗菌防臭」「防音」などがあると良いでしょう。抗菌機能は大切なペットも安心してラグで過ごせます。それぞれのご家庭に合わせて必要な機能を事前に把握しておくことが重要です。



リビングにおすすめの人気ラグ5選

ここからは数あるTOCO LIFEのリビングラグの中から、特におすすめなラグをご紹介。

 

1. シンプル&モダンのデザインが高級感を演出するモノトーン調ウィルトンラグ アーゲンタム

シンプル&モダンのデザインが高級感を演出するモノトーン調ウィルトンラグ アーゲンタム

 本場ベルギー製のウィルトンカーペット。シンプル&モダンのデザインは高級感を演出しお部屋に合わせやすいモノトーン調。高密度だから出来る、所どころパイルを抜いた製法は立体感を感じさせ、踏み心地も柔らか。落ち着いたデザインですが、存在感がありお部屋の雰囲気をワンランクアップさせてくれる一枚です。

 

 

2.柔らかなカット&ループが立体感を表現したウィルトン織ラグ ダイヤ

柔らかなカット&ループが立体感を表現したウィルトン織ラグ ダイヤ 4サイズ

ラグの名産地トルコ製の1枚。民族調手織り絨毯の様なエスニックなデザインをウィルトン織機で織りあげました。やわらかな4㎝のカットパイルと1㎝のループパイルが立体感を表現しています。重厚なつくりですが、縦糸の特殊加工により折りたたんで収納出来ます。縁のフリンジもポイント。

 

 

3. 美しいオリエンタル柄のモケット織ラグ

美しいオリエンタル柄のモケット織ラグ NOMAD 14490-2131 6サイズ

美しいオリエンタル柄、ベルギー製 ノマド。華やかで多色使いの細やかなオリエンタル柄が気品高い空間に。デザインだけでなく弾力性や踏みごこちもしっかりとしています。強靭な地布で長期間使える耐久性から、電車やバスなどの乗物の座席にも使用されるモケット織。薄手で軽く水洗いも可能、やわらかな起毛で短いパイルはお手入れも簡単。オールシーズン対応で、寒い時期にはホットカーペットカバーとしてもお使いただけます。

 

4. 額縁を思わせるモダンなデザインの天然ウールラグマット BIJE 3サイズ ラスト

額縁を思わせるモダンなデザインの天然ウールラグマット BIJE 3サイズ ラスト

カラフルで柄や絵がたくさん描かれたデザインが多いギャッベですが、このBIJEシリーズは、時代に合わせてモダンでスタイリッシュなデザインが特徴です。無地ラグのようにさらっと取り入れることができるのが嬉しいポイント。鮮やかなレッドをリビングに取り入れると、ヴィンテージテイストでおしゃれな雰囲気に仕上がりますよ。 

 

 

5. お部屋に合わせやすいナチュラルラグ コード 3サイズ グレー

お部屋に合わせやすいナチュラルラグ コード 3サイズ グレー

ダイナミックなボーダーのデザインが特徴的なナチュラルラグ。表情豊かな織り方によって立体的な表情になり、シンプルなデザインながら存在感のある印象に仕上がっています。