【スタッフレビュー】ウールってやっぱりいい
今回試したのはインド製ウールラグ。
リビングに敷いてみたかったのでサイズは「130×190cm」を選びました。
■さっそくコーディネートしてみました
ソファは2.5シートサイズを使っていますが、ラグは両サイド10センチほど余っているので余裕を持ってコーディネートできるサイズです。
また、ヴィンテージライクな“くすみ系”のレッドとベージュが、コーデュロイソファのナチュラルヴィンテージテイストにもすごく馴染んでくれています。
程よく抑えられたトーンのラグなので、ナチュラルヴィンテージテイストに限らずモダンテイストやナチュラル系にも馴染んでくれそうです。
さらに、このギザギザ柄がコーディネートのアクセントになりお部屋全体が華やかな印象に。
ヴィンテージラグにありそうでない柄なので、ちょっとひねりの効いたデザインがお好きな方には特におすすめです。
■やみつきになる肌触り
やっぱりウールラグって肌触りがとてもいい。
このウールラグはアクリルが50%入っていて、ふわっと柔らかくチクチクとした感じはあまり感じませんでした。
チクチクした感じが苦手であまり使わないんです、という方にも安心ですよ。
肌になじむような気持ちいい柔らかさとさらっとしていて肌離れもいい手触りで、ずっとラグに座っていたくなるような気持ちになります。
暑い季節でも気にならず年中敷いていていられるのも嬉しいポイントです。
また、ウール特有の獣臭は全くなく使う前に洗濯したり天日干しする必要もなかったので安心です。
ここでマメ知識をひとつ。
ウールって実は夏にこそ本領発揮する素材なんです。ウールは呼吸ができる素材で、湿気の調整をすることができます。
ウールの糸は、チューブのように中央に空洞がある構造になっていて、その空洞が湿気を吸ったり吐いたりしてくれるんです。
そのため、ウールは自分で湿気を調整できるので、蒸れやベタつきを感じにくくサラッとした肌触りでお使いいただける素材です。
天然素材って本当に素晴らしいです。
ただ使い始めは少し毛が抜けるようなので、お掃除でコロコロなどを使う時は慎重にお使いいただく方が良さそうです。(馴染めば収まったのでそこまで気にはなりませんでした。)
■座ってゆったり過ごす休日
我が家は、夫婦と0歳児の息子の3人暮らし。
0歳児の息子がリビングにいる時はソファに寝かせているのでソファは占領されてしまいます。(いつでも子供が王様です。)
そのためひとりはダイニングチェアに座って遠目で眺める日々。。ちょっと寂しい。
このラグにしてからは、直座りしても痛くなくなり、息子の側に寄り添って過ごせるように。ラグを変えたら嬉しい時間が増えました。
さらに、休日はラグに座ってコーヒーとスイーツを楽しんでみたり。
まったりした時間を過ごしてみたりとリビングでの楽しみ方が増えたように思います。
また、ヴィンテージラグの色の深みと植物の生き生きとしたグリーンがとても相性がいいように思います。
ここに背の高いウンベラータを置いて、ここに小さな植物を配置して、、とラグに合わせて観葉植物のレイアウトを微調整したりとインテリアの楽しみ方が広がります。
天然素材は使い込んでゆくなかで柔らかな肌触りになっていきます。長く使うことで、その風合いと温もりにきっと愛着が生まれてきますよ。
みなさまの生活に寄りそうラグとして、ぜひご愛用いただけたら嬉しいです。
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◯スタッフプロフィール
編集スタッフ : マッキー
担当 : デザイナー兼バイヤー
奥様と0歳児息子の3人暮らし。ラグ・うつわ・グラフィックデザイン・ファッション・音楽と興味が尽きない雑食系。ナチュラルヴィンテージもモダニズムデザインも好きでお部屋のテイストバランスを日々模索中。
Instagram : @beyang_89
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- TOCO LIFE編集部