北欧インテリアの特徴
数あるインテリアの様式の中でも、「北欧テイスト」はとっても人気がありますよね。ですが実際のところ北欧テイストってどんなものなのかと聞かれるとなかなか説明できない....という方も多いのではないでしょうか。
そんな方達のために、北欧テイストの押さえておきたいポイントと合わせて、北欧ラグを活用したお部屋実例をご紹介いたします!温かく心豊かに暮らせる北欧インテリアを是非参考にしてみてください。
「北欧インテリア」4つの特徴
■ホワイトベースのナチュラル&シンプル
北欧風のベースとなるのは白やグレーといったナチュラルカラーです。なぜ白っぽい壁や床を取り入れるかというと、長い暗い夜でもお部屋の中を明るくするため。この白い壁は、木製の北欧家具や、鮮やかで楽しげなデザイン北欧雑貨の色味を引き立たせる大切な役割もあります。
全体に統一感を持たせるために、ラグもシンプルなナチュラルカラーを敷いてあげると一体感のある広々としたお部屋にすることができますよ。
日本の家庭に多いブラウン系のフローリング床で統一感を色味を統一しにくいという方は、このように大まかなベースの色をホワイト&ナチュラルで揃えることで北欧っぽくお洒落に仕上がります。
床と色味が分かれている分、ナチュラルカラーでもデザイン性の高いラグで遊び心を出すと、楽しげなお部屋にすることができますよ。
■自然の温かみ溢れる木製家具
北欧風のナチュラル感を出すためには取り入れる家具も大切。金属製や革製のスタイリッシュで無機質なものよりも、山や森、自然素材のものを使って作られている木製や布製を選んでみてください。自然界のナチュラルな暖かさが感じられる空間は、まさに北欧風ですね♪
日本でも古くから家具は木製のものがよく使われています。実は日本のスタイルと北欧スタイルはとても相性が良いんです!
木製家具の温かみを活かすために、シンプルで主張の強くないナチュラルカラーのラグを合わせてみるとまとまりのある北欧テイストのお部屋になりますよ。
■お部屋は楽しく!照明は優しく!
長い夜には照明も大切。暗く寒い時期が長い北欧の人々はスタンドタイプの照明やペンダントライトといった、温かみのある色合いのものを多く取り入れています。
暗いからといって蛍光灯やLEDライトで部屋中を煌々と照らすわけではなく、暗く寒い冬を自然の流れとして前向きに受け入れて暮らしています。その暗ささえも居心地の良さにプラスされるよう、照明にもこだわっているのです。
→TOCOstyle紹介記事
■シンプルなだけじゃない!楽しいデザイン
ナチュラルや木製など、柄物はNGなように感じられる方も多いかもしれませんが、北欧スタイルには、幾何学模様やネイチャー感溢れる模様の生活雑貨が沢山あります。それらをアクセントとして上手く取り入れるとグッとお洒落で北欧テイストなお部屋に仕上がるので、まさに必須アイテムと言えます。